ブックレビュー > 外国人作家 > アン・マリー・ウィンストン
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| ハーレクイン・ディザイア |
■ 愛を知らない億万長者 (D-982) （
発売日：2003.4 ヒーロー：ストーン・ラクラン【実業家】 「スマイズ社をあなたにゆずる事にしたわ。結婚して一年以上その生活を続ける事が条件よ」母親の言葉にストーンは内心憤りを覚えた。だが父の一族が残したラクラン・インターナショナルと母の一族の会社スマイズ社を合併する為にはこの条件を飲むしかない。そこに彼が後見している娘フェイスが大学を辞めたとの報せが。親友だった互いの父親を同じ事故で亡くして以来、ストーンはフェイスの後見人となり、破綻状態だった彼女たち母娘の生活を密かに支えてきた。その事実を知ったフェイスはストーンにお金を返済する為に働き始めたのだ。自分の意見を曲げようとしない彼女にストーンはある提案をした。「１年間僕と結婚してくれないか？」 ※感想※幼い自分を捨てて仕事に没頭した母親に対するわだかまりを引きずり続けているヒーロー…読んでる内にひょっとしてマ○コン？！と思わないでもない程のこだわり様…それだけ心の傷が深かったって事だろうけど。どうもな〜、ヒーローより１０歳近く年下の筈のヒロインの方が精神的に大人な感じがするのよね。そんなヒロインに惹かれながらも「これは愛じゃない、欲望だ」と自分に言い聞かせ、彼女に辛く当たったり故意に傷つけたり…ヒロイン、よくあそこまで我慢したな〜って感じ（＾＾； |
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