エリザベス・ローウェル

私的好み度は…
★＝う～ん、いまいち…/★★＝まあまあかな/★★★＝大好き！

ＭＩＲＡ文庫

■ アメジストの瞳

原題：Fever

発売日：2006.1
私的好み度：★★

ヒロイン：リサ・ヨハンセン【人類学教授の助手】
ヒーロー：エドワード・ライアン・マコール三世【牧場主】

早く結婚して孫を作れと次々と女性を押し付けようとする父親に嫌気がさしたライは２週間ぶりに自分の牧場へと戻ってきた。金目当ての女性達にウンザリしていた彼にとって愛とは信じられる物ではなかったのだ。愛馬に乗って遠乗りに出かけたライは草原でアメジスト色の瞳をした女性リサと出会う。人類学者の両親に連れられて、外国の辺境を転々としながら育ってきたリサはライの事をただのカウボーイだと思っているらしい。純真な彼女に惹かれたライは自分の素性を明かさないまま彼女と親しくなっていき…

※感想※
ヒロイン・リサが信じられない位に純真で、時間の概念すら異なる環境で育ってきた事に驚きながらも、女性＝金目当てだと思い込んでいるライにとっては自分の素性を知ったら彼女の目にドルマークが浮かぶと信じて疑いません。その所為で最後に自分が追い詰められる羽目になるんですが（＾＾；…っていうかここまで世間ずれしてないヒロイン初めてかも？

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