ブックレビュー > 外国人作家 > カレン・マリー・モニング
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| ヴィレッジブックス |
■ ハイランドの霧に抱かれて
発売日：2005.7 ヒーロー：シドホーク・ジェイムズ・ライアン・ダグラス １５１３年のスコットランド。美しい顔と完璧な肉体を持つ第三代ダルキース伯爵ホークは、周りの全ての女性達を夢中にさせていた。だが妖精女王までもが彼の魅力の虜になっていると知った妖精王は逆上し、道化にある命令を下した。曰く「絶対にホークに恋をしない未来の美女を送り込み、彼を苦しませてやれ」と。道化が選んだのは２０世紀に生きる女性エイドリアン。顔のいい男に騙され、二度と美しい男に気を許すまいと決意している彼女は、ある日突然見知らぬ世界に飛ばされ、訳のわからない内に結婚させられるはめになってしまい… ※感想※妖精やら魔法やらもう何でも来〜い！みたいな感じ？（＾＾；それにしても自分の預かり知らない所で揉めてる妖精達の都合で振り回されるって主役二人にはいい迷惑なんじゃないかと（笑）。でもエイドリアンがタイムスリップしてこなければ、王に命じられた婚姻ができなくて一族皆殺しになる所だったんだからホークにとっては幸いだったのかもね〜。ホークが早くからメロメロ君で、彼女に近づく男に嫉妬しまくってるもんだから結構かわいい（え？）し、単なるプレイボーイじゃなくて、一族を守る為に理不尽な（っていうか完全に逆恨みだろ、アレ）王に１０年以上仕えていたって辺りでかなり好印象でした。 |
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