ブックレビュー > 外国人作家 > キャット・マーティン
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| ＭＩＲＡ文庫 |
■ 花嫁の首飾り （
発売日：2006.02 ヒーロー：コーデル（コード）・イーストン【ブラント伯爵】 義父の魔の手から妹を救う為に義父を殴り倒して男爵邸から逃げ出したトーリィとクレア。“花嫁の首飾り”と呼ばれるネックレスを盗み出して路銀に当てたもののお金はあっという間に底をついてしまう。ロンドンで家庭教師の職を探すが見つからず、途方に暮れる彼女達を雇ってくれたのはブラント伯爵コードだった。伯爵の興味が美しい妹にある事を見抜いたトーリィは警戒しながらも伯爵邸でメイド長として働き始めるが… ※感想※ヒーローが最初に惹かれるのは妹の方なんですが、結構早い内に自分が惹かれている（肉体的にだけど）のは姉の方だと気づいてるんでその辺は◎。ヒロインの方がね〜、ちょっと好きになれなかったんだよなぁ。頭の回転が良くてしっかり者って設定なんだろうけどやる事なす事衝動的だし、無鉄砲だし、行き当たりばったりだし（苦笑）。読んでて（おいおい大丈夫か…）と不安になってきたり。一方周り皆を魅了する妖精みたいなヒロイン妹はちょっと不思議ちゃん？妹カップルのエピソードの方が微笑ましく読めました（＊＾＾＊） |
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