ブックレビュー > 外国人作家 > リンダ・ハワード

私的好み度は…
=う〜ん、いまいち…/★★=まあまあかな/★★★=大好き!
ハーレクイン文庫
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原題:Overload

発売日:2014.04
私的好み度:★★

ヒロイン:エリザベス・メイジャー【インテリアデザイナー】
ヒーロー:トム・クインラン【警備会社経営】

199X年7月21日、あまりの熱波に行政が早期帰宅を進める中、夢中で仕事をしていたエリザベスはかなり時間が過ぎている事に気づく。事務所を出た彼女はそこで向かいで警備会社を経営するクインランと顔を合わせた。半年前彼と付き合っていたものの、その強引で魅力的な彼の態度に怯えたエリザベスは一方的に別れたのだ。気まずい雰囲気のままエレベーターに乗り込んだ二人だったが、エレベーターが突然ストップしてしまう。空調も止まり、ビルの出入り口は盗難防止のロックがかかってしまって外には出られない。ビル内に二人きりで残されたまま長い夜が始まろうとしていた。

※感想※
半年前理由もわからず振られたヒーローは、この機会に事の真相を問いただす気満々。一方過去の経験から強気で押して来る男性に恐怖心を持っているヒロインは、見るからにマッチョなヒーローとの間に壁を築こうとしています。リンダのヒーローの例に漏れず押せ押せなヒーローの行動は読者的には楽しいけど、ヒロインにとっては逆効果って事よね〜(^^;それにしてもラブシーンが多いぞ、この話…。
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