★＝う〜ん、いまいち…/★★＝まあまあかな/★★★＝大好き！
| ライムブックス |
■ 悲しいほどときめいて
発売日：2005.11 ヒーロー：ニック・ジェントリー【ボウ・ストリートの捕り手】 １９世紀ロンドン。裏社会にも通じ、優秀な捕り手として幾つもの難事件を解決してきたニックは、ラドナー卿から私的に捜査を依頼された。シャーロット・ハワードというラドナー卿の婚約者を探して欲しいという。ニックにとっては大して難しい依頼でもなく、たやすくある貴族の館で働く彼女を見つけたのだが、彼女はワガママで結婚を嫌って逃げ出す様な娘ではなかった。両親への金銭援助の身代わりにラドナー卿との婚約を決められ、少女の頃からラドナー卿の理想の女性になるべく干渉されながら育ったシャーロットは、自分の魂を守る為に姿を隠したのだ。自分をラドナー卿から保護してくれるならあなたの愛人になる、というシャーロットにニックは… ※感想※ネット上で評判が良かったので読んでみた１冊。テンポよく進んでいくので読みやすいです。思ったよりヒロインもしっかりした感じだったし。冒頭にヒーローと別の女性とのベッドシーンがあるので苦手な方はお気をつけて。でも他のＨＱのヒーロー達の過去の所業に比べれば女性関係真面目な方だと思うのよ（笑）。ただ娘を売り飛ばそう（事実はこうだよね？）とした両親が反省してる描写が無かったのがな〜。あの両親の態度にはふざけんな！って叫びたくなりましたよ。ところでヒーローの姉夫婦の登場シーンがなんか思わせぶり？と引っ掛かって後書きを見たら案の定スピンがあるんですね！？しかもこの話の前に。…できれば順番通りに翻訳してくれないものでしょうか（−−；＞出版社さん |
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