ブックレビュー > 外国人作家 > パトリシア・ウィルソン
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| ハーレクイン・イマージュ |
■ キスは涙の味 (I-1656)
原題：His Unexpected Proposal
発売日：2004.01 ヒーロー：キャル・ウェクスフォード【牧場経営者】 母が亡くなって半年後、幼い頃に出て行ったままの父もまた亡くなったとの報せがローラとトニーに届いた。弁護士によると父はブルームーンという名の牧場を二人に遺したらしい。ちょうどその頃、住んでいた家を出なければならなくなった姉弟は、半信半疑ながらもカナダの小さな町レヴィストンへやって来た。彼らはそこで知り合った牧場主キャル・ウェクスフィールドの案内でブルームーンを訪れるが、そこにあったのは小さな丸太小屋だけ。この旅で貯金もほとんど使い果たしてしまった、何て馬鹿な事をしてしまったのかしら…。落ち込むローラにキャルがある提案をした。「よければうちで秘書として働かないか？」と。 ※感想※全体にどこかほのぼのした空気が流れている様な（＾＾）二人とも互いに魅かれてる気持ちを隠してないし。…と言ってもヒロインは弟と共にイギリスに帰らなきゃと思ってるし、ヒーローはそんなヒロインの気持ちを察して強く出られない…傍から見てるとか〜な〜りじれったいカップルだった事でしょう（笑）。途中ライバル女が出てきた事で波乱（というかあれは殆ど○人未遂…汗）があるけど、なんかあの人、嵐の様にやってきて嵐の様に去って行ったよく判らない人でした。ところでヒーロー義兄弟のマイクの話はないのかしら？ |
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