ブックレビュー > 日本人作家 > 加地アヤメ

ヴァニラ文庫ミエル
■ 肉好き女子は肉食エリートに美味しくいただかれるようです [2018/11 刊]  (⇒電子貸本Renta!で読む

建築設計事務所に勤める、お肉大好きな鴨志田ルリの楽しみは月に一度の高級スーパー松乃屋のセールで美味しいお肉を買う事!そのセール時に見かける、いつも高級ステーキ肉を買っていく素敵な男性を心の中でこっそりと“高級肉の人”と呼んでいたルリだが、ある日会社の面々と出かけた焼肉屋でその男性・小枝正宗と出会う。どうやら彼は社長が以前勤めていた大手建設会社の同僚だったらしい。その後松乃屋で再会した二人はお肉を通じて親しくなっていくのだが…?

※感想※
お肉大好きなルリと幸せそうに肉を食べてる彼女を気に入った小枝さんが順調に仲を深めていく話(なんか身もふたもないな…笑)。食事に誘って、お肉食べて、デートして、お肉食べて…ってイメージなんで、この話読んでるとステーキとか焼き肉とか食べたくなるわ〜。後半にルリのキモイ元上司が絡んできたりするけどそれ以外はそんなに波乱もなく…。どちらかというとルリの勤め先の社長と元カノのヨリが戻るかどうかの方が気になるわ〜(笑)。さすがにスピンオフはなさそうだけど(^^;
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