ブックレビュー > 外国人作家 > ダイアナ・パーマー
発売日:2005.12私的好み度:★★
母の死の悲しみを癒す為、姉夫婦と共にバハマへやって来たデリアは、カジノで連れの男性に襲われそうになった所をマーカスに救われた。二人はすぐに惹かれあう。ギャングだとも噂されるマーカスとの交際を反対する姉から隠れて交際を続けていく内に彼の子供を妊娠した事に気づいたデリアは喜ぶが、その頃からマーカスの態度は冷たい物に――。彼はデリアにも話せないある計画に参加していたのだ。そして…
発売日:2006.7私的好み度:★★
弁護士事務所で秘書として働くバイオレットはボスであるブレイクへ想いを寄せていた。だがそんな彼女に対してブレイクは彼女を太りすぎだと揶揄し、傷ついた彼女は同僚のリビー達に彼への思いの丈をぶちまける。その会話を彼に聞かれていたと知ったバイオレットはいたたまれず、事務所を辞めてデューク・ライトの牧場に勤め始めた。一方ブレイクは彼女が辞めた事によって彼女の存在が自分の中で大きくなっている事に気づくが、過去に愛する女性を失った彼にとって愛はもっとも危険な物だった。
発売日:2007.9私的好み度:★★
10代で天涯孤独となり、富豪の牧場主J・Bの家に引き取られたテリー。J・Bの妹マージとその2人の娘達と暮らすテリーは、それから7年もの間J・Bに片想いをしているが、名うてのプレイボーイでもある彼はテリーの事など歯牙にもかけず、スタイル抜群のブロンド美人を連れまわしている。テリーの大学の卒業式にも現れず、卒業祝いのプレゼントは秘書任せ。そんなある日、仕事先のバレンジャー飼養場で知り合った男性グレーンジから、J・Bの過去についての思いがけない話を聞いたテリーは…
発売日:2008.11私的好み度:★★
幼い頃から自己中心的な姉レイチェルに振り回されてきたアイヴィ。母はすでに亡く、レイチェルを溺愛していた父親は彼女の嘘を鵜呑みにしてアイヴィを邪険に扱い、遺産の全てをレイチェルに遺したのだった。そのため、アイヴィは大叔母の遺してくれた僅かな遺産とバイト代で学費と生活費をやり繰りする苦しい日々を強いられている。そんなある日、親友メリーの家に泊まったアイヴィは、真夜中のバスルームでメリーの兄スチュアートと鉢合わせしてしまう。彼を苦手に思っていたアイヴィは慌てるが、スチュアートはそんな彼女にキスをしてきて…。
発売日:2009.5私的好み度:
発売日:2009.10私的好み度:
発売日:2009.11私的好み度:
発売日:2010.9私的好み度:★★
殺人事件の捜査でジェイコブズビルを訪れたアリス。足りない道具を調達しに金物店へとやって来た彼女は、店の前でハーリーという名のカウボーイとぶつかり、大喧嘩をしてしまう。最悪の出会いを果たした上に「あなたが花婿ショップで売り出し中でも買わない」と言い放ったアリスだったが、翌日不良少年らに絡まれた現場で再会した彼の印象は180度変化した。思わず結婚を申し込んだアリスに戸惑いつつも好意を抱くハーリー。不器用な彼女の恋の行方は…?