★＝う〜ん、いまいち…/★★＝まあまあかな/★★★＝大好き！
| 竹書房ラズベリーブックス |
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■ 運命の結婚はすぐそばに
発売日：2011.5 ヒーロー：ジェイムズ・シドウェル【リヴァーデール侯爵】 両親亡き後、幼い弟妹３人を養ってきたエリザベス。伯爵未亡人レディ・ダンベリーのお話し相手としての給金で何とかやり繰りしてきたものの、遂に蓄えも底をついてしまった。この現状を解決するには裕福な男性と結婚するしかない…そう思い悩む彼女はある日伯爵家の図書室で一冊の本を見つける。“侯爵と結婚する方法”…本の内容を馬鹿らしく思いながらもつい無断で家に持ち帰ってしまったエリザベスだが――。一方、伯母であるレディ・ダンベリーに呼び出されたリヴァーデール侯爵ジェイムズは、伯母が何者かに脅迫されていると聞かされその調査を引き受ける。新しい地所の管理人ジェイムズ・シドンズとして調査を開始した彼は、屋敷内を自由に歩く事のできるエリザベスにまず疑いの目を向けるが…。 ※感想※さてＨｏｗ ｔｏ本の効果は如何に？…ていうか、エリザベスがあの本の通りに行動したら彼女の良い所が全部パァだよね〜とヒーローと同じ様な事を考えていた私（笑）。彼女に対する疑いはあっという間に晴れ、ジェイムズは彼女に急速に惹かれていく訳ですが、何しろ正体を隠して調査している身、自分が侯爵である事を打ち明ける事もできず、彼女の花婿探しに協力する事に（＾＾；――ま、結局は最悪のタイミングでばれて大変な事になる訳ですが。ところでここに出てくる彼の伯母レディ・ダンベリーはブリジャートン家シリーズに出てくるあのレディ・ダンベリーと同一人物です。時期は『恋のたくらみは公爵と』と『不機嫌な子爵のみる夢は』の間辺り？個人的にはヒーローの親友夫妻の馴れ初めが読みたい…翻訳してくれないかな〜 |
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